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2010/04/22

優勝候補者が「途中退場はしない」と発言

CRYSTAL BOWERSOXは、『AMERICAN IDOL』シーズン9の優勝者候補であるにもかかわらず番組を下りそうになったという報道を「私は一度も下りようなんて気になったことはない。そんなのまったくの嘘」と言って退けた。

BOWERSOXは先週初めて報じられ、RYAN SEACRESTが肯定したとされるその情報についてE!NEWSに語った。SEACRESTによると、ホームシックになったBOWERSOXは3週間ほど前の個人的な会話で番組に残る自信がないことを打ち明けていた。そのとき彼女は「いちばん良かったのは十分お金が稼げたからママに家を買ってあげられること」と言っていたらしい。

BOWERSOXはそれに対し「二人で会話はしたけど、そんな話はしていない。普通の、社交上の会話をしただけ。たまたまバッタリ出会ったから、いい感じで話をしたの」

BOWERSOXの友だちで、24人の候補者のひとりであるKATELYN EPPERLYは「彼女にニュースを聞いたってメールしたら、彼女は『ええ、私は大丈夫よ……SEACRESTに裏切られたわ』って感じだった」と語っていた。

しかし、E!によるとBOWERSOXはSEACRESTに対していいことしか述べていなかった。「RYANは素晴らしいアドバイスをくれたわ。彼をすごく尊敬してる。怒ったりしていない。素晴らしい人だもの」

EPPERLYによると、24歳のアイドル候補でシングルマザーのBOWERSOXは「バックステージで明らかに自分の子供を恋しがっていた時があった。本当に子供に会いたがっていて、それですごく参っているようだった。そんなときだったから、あんな噂が出ちゃったんだと思う。彼女はまだ下りていない。彼女はひとりのママなんだから……、そういうのってわかるでしょ?」

BOWERSOXは、過去のシーズンに比べて弱体とされる今年のアイドル候補者の中でもっとも有望視されている。彼女のオッズ(勝利の公算)は、番組で初めて楽器を弾かずにIMPRESSIONSの「PEOPLES GET READY」を歌ったあとの『IDOL GIVES BACK』の週も上昇し続けている。

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